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「恋愛はハシカのようなもの」という言葉があります。のぼせているときはすべて良く見えていた
のが、いったん気持ちが冷めてしまうと顔を見るのもイヤだという話です。恋愛進行中は、相手
を客観的に見られない場合が多いので、このような表現をするのでしょうね。
自分が恋い、慕って、思い悩んでいるときほど、相手に対するイメージを勝手に作り上げること
が多いのかもしれません。そこには心理的なカラクリが作用するようです。自分が優しそうだと
思った相手は、当然自分に優しく接してくれるものだと思い込んだり、相手を自分の理想通り
に仕立て上げようとしてはいませんか?こうなると、実際に交際が進むうちに、質問にあるよう
な悩みが出てくるのでしょう。やっとおつき合いできたのに、もったいない話です。彼との交際が
始まったときの感激を、いつまでも持ち続けてほしいですね。たぶん、自分だけの彼だと思った
とき幸せを感じたり、あるいはつき合いたいという望みが叶ったからこそ、次は新たな視点から
ワンランク上の憧れを持ち、不満を感じたりするのでしょう。
相手が心地よくいられるような思いやりを持って接しているかどうか、まずはあなた自身の心を
ひらいてみましょう。そうして、相手をもっと好きになるような視点を持つことが大切です。
イヤな部分があったら、あなたの持つ優しいイメージに合うようコーディネイトしていけば、きっと
違った彼の魅力が引き出され、理解もより深まるでしょう。大切なのは、こうして現実を直視す
る目です。また、逆に自分の欠点にも視線を向けましょう。相手もきっと同じ思いのはずですよ。
「虚心坦懐(きょしんたんかい)」をいう言葉があるように、先入観にとらわれず素直に、かたくな
さを捨てて接してみましょう。自分の心を全開にすることで現実を見据え、相手のすべてを受け
止めて分かろうとする気構え、心構えを持ってほしいと思います。
せっかくのご縁を自分から逃がさないように。
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